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5年生 修学旅行
2023.10.30
行事

5年生 修学旅行

修学旅行(5年) 10月15~18日

 コロナ禍の影響を受けて1年前の計画段階で、令和5年度5年生の修学旅行は北海道に行くことに決まりました。最終的に、新千歳、札幌、小樽、留寿都、洞爺湖、函館を巡るコースになりました。今回は、北海道の食と文化を満喫してもらうおうと、新千歳・札幌、小樽、函館の3箇所で班別行動を取り入れ、各自で食事を摂ってもらいました。幸いなことに、修学旅行の4日間は天候に恵まれ、班別行動を快適に過ごせ、各自好みの北海道食材を味わったことと思います。最高の修学旅行でした。

 初日の班別行動では、チェックポイントを北海道大学に設定し、全員に日本で最大規模の北海道大学キャンパスを訪ね、その雰囲気を体感してもらいいました。そのキャンパスに魅了された生徒の中には、北海道大学への進学を口にするものもいました。大変魅力的な選択です。夕方は北海道名物ジンギスカン料理を堪能しました。

 2日目は午前中に小樽で班別行動を行い、午後は留寿都で体験種目のラフティング、カナディアンカヌー、マウンテンバイク、ガラス工芸に取り組みました。初めて体験する種目に、始め不安と緊張の表情が浮かんでいましたが、一旦スタートすると、目を輝かせ、夢中になって取り組んでいました。北海道の大自然の中で行うアウトドア活動は格別で、深く印象に残ったことでしょう。

 3日目は洞爺湖遊覧船に乗り、洞爺湖を周回し、その後、大沼公園、五稜郭、函館山を巡りました。移動の途上で見る北海道駒ヶ岳は見る向きで時刻々とその表情を変えますが、大沼公園から見た駒ケ岳が一番綺麗でした。大沼公園では、ボートや自転車に乗って天真爛漫にはしゃいでいました。函館山では、多くの外国人観光客や修学旅行生で混み合っていましたが、世界三大夜景の一つに数えられる夜景を見ることができ、大変満足しました。山頂は空気が澄み渡り、本当に綺麗な夜景でした。

 4日目は、函館朝市に乗り込み、赤レンガ倉庫等を巡りました。海に面する函館では、海鳥が近くを行き交い、無邪気に海鳥と戯れる生徒の姿も見られました。このようにして、小学校、中学校と体験してきた最後の、高校での修学旅行が幕を閉じました。事後に取ったアンケートでも、72%の生徒が「大変満足した」、28%が「満足した」と回答しました。

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